Symantec Endpoint Protection は、AV-Test の調査で再び、脅威を 100% 遮断しました。
AV-Test は、セキュリティ製品について、偏向のない堅実なテストを実施するとして企業からの定評が高い独立系の調査機関です。その AV-Test から、隔月刊レポートの 2015 年最新号(11・12月号)が先日発行されました。今回の調査では、ゼロデイ脆弱性や流行のマルウェアといった実際のシナリオと脅威に照らして、各種のエンドポイント保護製品が評価されました。Symantec Endpoint Protection は、脅威を 100% 遮断して、保護テストで満点の「6」を獲得し、保護についてのスコア「6」を記録し続けた年をしめくくっています。Insight、SONAR、IPS などシマンテックの高度なセキュリティテクノロジの複合的な強みを表す結果となりました。Symantec Endpoint Protection が、エンドポイント保護の業界をリードしていることが明白になった形です。
特に注目に値するのは、今回の調査で Cylance 社も対象になっていたことです。AV-Test の最新レポートでわかるとおり、実環境テスト(Web、悪用コード、電子メールを介して実際の攻撃経由で脅威を導入)で評価したところ、Cylance は保護に失敗しました。のみならず、誤認が多く、パフォーマンス上の問題もあるという結果が出ています。こうした結果は、シマンテックの社内テスト(英語)とも合致しており、評価の際に実環境テストが必要であると、改めて裏付けられました。
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